根尖性歯周炎・歯根膜炎 治療の記録

それから9年後、ついに再発か?

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最初の歯根膜炎の治療から9年が経過したころ。
恐れていた事態が生じました。
なんと、歯根膜炎の治療をした歯(左奥の下の歯)が再び痛み出したのです。


はじめのうちは、
「疲れているのかな~? ストレスを感じているのかな~?」
と思っていたので、


「休息すれば治るだろう」
とたかをくくり、あまり無理をせずに過ごしていました。


しかし、痛みは全然ひきません。
そればかりか、歯根膜炎の治療をした歯のまわりの歯茎が腫れてきました。


「これはもしかして、本格的に歯根膜炎が再発したのか?」
と思い、歯医者の受診も考えました。
しかし、わたしはもともと歯医者が大嫌い。
なるべくなら行きたくない。いや、一生行きたくないのです!


結局、そんな幼稚な理由で歯医者には行かず、
数ヶ月を過ごしました。


この数か月間、歯根膜炎の治療をした歯の痛みはずっと続いていました。
食べ物を噛むときにはいつも痛かったので、
左側で食べ物を噛まず、右側の奥歯で食べ物を噛んでいました。
とにかく痛かった。でも歯医者には行きたくありませんでした。

次第に原因が明らかになってくる

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その後の数か月間、歯根膜炎の治療をした歯の痛みに耐えながら過ごしましたが、
そろそろ限界が近づいてきました。


なにせ、食べ物が美味しくない。
好きなものを大きな口を開けて、ほおばって食べたい!
でもそれが出来ない!


そんな自分にもどかしさを感じながら過ごしていたある日のこと。


食事をしていたわたしは、
口の中に突然現れた異物にビックリしました。
異物の正体は、歯に被せてあった金属。


「どこの金属が外れたのかな?」
と思いながら確認すると、
なんと歯根膜炎の治療をした歯(左下の歯)と噛み合っている歯(左上の歯)でした。


思いのほか金属の厚みがあるらしく、
歯根膜炎の治療をした左下の歯とはまったくぶつからなくなりました。


「思いっきり噛んでも痛くないぞ~!」
と心の中で叫びました。
そもそも噛み合ってないわけですから、痛みが無いのは当たり前のことなんですがね~。


さてさて、
取れてしまった金属を、いつまでもそのままにしておくわけにはいきません。


そこでわたしは、大・大・大嫌いな歯医者を受診することにしました。


続きは、大嫌いな歯医者を受診

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