根尖性歯周炎・歯根膜炎 治療の記録

渋々、歯医者を予約し受診する

iphone

左上の歯から取れてしまった金属。
まずはその金属を良く洗いました。
その後、乾燥させて大切に保管しました。


ご存知だと思いますが、歯に被せている金属が取れてしまった場合、早めに治療を受けたほうがいいんです。
なぜなら、歯の位置が動いてしまうと、今まで被せていた金属が適合しなくなり、結局は金属を新しく作らなければならなくなります。
そうなると、治療費が高額になってしまう。。。(あくまでわたしにとっての高額です。ビンボーですので)


そのため、とってもイヤな歯医者ですが、
一念発起して受診することにしました。


さっそく、歯医者に予約の電話を入れました。


数ある歯医者の中から、わたしは家の近所の歯医者を選びました。
会社の近くよりも、家の近くの歯医者のほうが、さぼる率が下がります。
これはあくまでわたしに関するデータですが。。。


歯医者に予約の電話をすると、
一番早い予約であっても4日後になってしまう
とのこと。


「4日後か~。ちょっと遅いな~」
と思いましたが、1週間が経過してしまうよりはマシ。
すぐに4日後の予約を入れてもらいました。


なお、予約の時刻は午後6時。
仕事が終わったらその足で歯医者に行く予定にしました。


そして4日が経過。
歯医者の予約当日を迎えました。

歯医者で金属をかぶせる治療を受ける

dentist

予約から4日後、
歯医者の予約当日を迎えました。


その日は普通に仕事をしている日でしたから、
仕事を定時で終えられるように調整し、
定時になったらすぐに会社を飛び出しました。


ところが、ここにきて
「歯医者行くのはイヤだな~」
という感情が再燃! 道路の真ん中で立ち止まってしまいました。


いや待てよ。
ここで歯医者に行かなければもっとお金がかかってしまう。
それに、金属が取れたままずっと過ごすわけにはいかない。
最悪の場合、歯根膜炎が再発しているかもしれない。

そう思い直して、再び歩き出したわたし。
重い足取りで歯医者に向かいました。


歯医者に到着し、受付で診察券と保険証を提出。
待合室には5~6人の患者が待っていました。
この歯医者には先生が2人いるので、待っていた患者は次々と診察室に案内されていきました。


待つこと15分。
ついにわたしの名前が呼ばれました。


歯科助手みたいな人に案内され、診察室へ。
診察の椅子に座り、準備完了。
その後は定番の「よだれかけ」みたいなのをかけられました。


「取れてしまった金属はお持ちですか?」
と尋ねられたので、きっちり洗って乾燥させた金属を渡しました。
ちなみにこの時はまだ先生は現れていませんでした。


歯科助手みたいな人が、
「歯に残っているセメントを取り除きますね」
と言うので、しばらくはセメントを取り除く治療を受けました。


ひととおりセメントの除去が終わると、
ついに先生が姿を現しました。


先生は、若い男の先生。
「金属が取れてしまったということですので、
まずはこの金属がもう一度使えるかを確認しますね。」


先生はそう言って、わたしが持ってきた金属を、元の位置にはめ込みました。


「あっ、大丈夫そうです。
では、この金属をもう一度付ける治療をしますね。」


という先生の言葉に、ちょっと安心しました。
もし金属が適合しなかったら、新しい金属を作らなければなりません。
そうなると、治療費がグッと跳ね上がりますからね。


その後、本格的に金属をはめ込み、
ガーゼのようなものを噛まされて10分ほど放置されました。


そして10分後。


ガーゼを外された後、余分のセメントの処理を受けて終了。
その後、『噛み合わせ』の調整をしました。

噛み合わせの調整をする

tooth-replacement

外れた金属をはめ込んだ後、
『かみ合わせの調整』をしました。


ご存知のとおり、『噛み合わせ』の調整は、
なんだかよく分からない紙みたいなものをカチカチと何度か噛んで調整します。


多分に漏れず、わたしも数回カチカチと噛んでは先生が金属を削っていく
という治療で、『噛み合わせ』を調整していきました。


前述のとおり、
今回治療した歯は、歯根膜炎の治療をした歯と噛み合っている歯です。
そうです、数日前までは噛むだけで痛かったアノ歯です。


噛み合わせ治療のためにカチカチと噛むたびに、
「イテッ!」
と心の中で叫んでました。


幸いなことに、この「カチカチと噛んで金属を削る」ということを2回くらい繰り返し、
なんとか噛み合わせが決まりました。


「噛み合わせはこれでいかがですか?」


と先生が尋ねてきたので、


とりあえず、「バッチリです」と応えておきました。


すごーくバッチリかと言うと、そうでもなかったのですが、
ここで否定してしまうと、歯根膜炎の治療をした歯にさらなる打撃を加えてしまうことになります。


わたしの返答を受けて、
先生は治療は終了しました。


「では、椅子を起こしますね。うがいをなさってください。
金属をかぶせましたので、1時間くらいは食事をしないようにしてください。」


この言葉を最後に、先生は診察室からいなくなり、
その代わりに、最初に対応してくれた歯科助手みたいな女性が対応してくれました。

歯のクリーニングをお願いする

dental-cleaning

基本的な治療を終えた先生は、診察室からいなくなりました。
その後、歯科助手みたいな人からこう尋ねられました


「以上で治療は終了ですが、ほかに何かご希望はございますか?」


わたしはこの機会を利用して、歯のクリーニングをしたかったので、


「歯のクリーニングをお願いできますか?」


と尋ねました。
すると歯科助手みたいな人は、


「わかりました。ではお帰りの際に予約をお取りください」


との返答。
その後、よだれかけ的なものをはずされ、
「お大事に」とのお決まりの言葉を背に受けながら、
診察室をあとにしました。

治療費を支払う

register

治療を終えて、再び待合室へ。


診療時間の終了が迫っていたので、
待合室にあまり人はいませんでした。
そのため、ゆったりとソファーに座ることができました。


久しぶりの歯医者でしたが、
とくに不快な思いをせずに過ごせたことに満足でした。


スマホでニュースを見ながら待っていると、
受付のお姉さんがわたしの名前を呼びました。


立ち上がって受付の方へ歩いていき、まずは治療費の支払いを済ませました。
気になる治療費は、900円ほど。
外れてしまった金属を流用できたのが低額に抑えられた理由だと思います。


支払いを済ませると、次の予約を取りました。
歯のクリーニングのための予約です。


1週間後くらいに受診したかったのですが、予約がいっぱい入っていました。


「最短だと、どの日時が空いていますか?」


と尋ねると、1週間以上先の予約になってしまうとのこと。
しかもその日はどうしても仕事で遅くなってしまう。


結局、次の予約は2週間以上先になりました。
ちょっと悔しいですが、歯のクリーニングなので、緊急ではありません。
気長に待つことにしました。


こうして無事に予約を取り、歯医者を出ました。


前述のとおり、9年前に歯根膜炎の治療を受けた歯は、
この時点ではまだ痛かったです。


しかしながら、この日から徐々にその痛みが軽減していきました。
その理由は?


次に、歯根膜炎の治療をした歯の痛みが軽減した理由とは?

↑ PAGE TOP

inserted by FC2 system